運動前のストレッチと、運動後のストレッチに種類があると知った日
さて、いきなり本題ですが、
『ストレッチ』って、
2種類あるんですってよ!!
自分は、ほんと知らなかったんですけど、
まさか今の世の中では、結構常識で、
体育の授業前にアキレス腱伸ばしてたら、
そりゃあもう馬鹿にされて、イジメに発展。
次の日からあだ名は、『アキレス』
・・・なんて恐ろしい世の中になってるわけじゃないですよね?
もしそうなら イジメられる前に、
入会して半月のジムを辞めるという選択も、やむなしですよ orz
まぁそんな世の中じゃないことを信じながら話を進めます。
ストレッチは、大きくわけて2つ。
性的・・・げふん、げふん!!
静的ストレッチと、動的ストレッチ
の2種類に区分されるとのことです。
静的とは、言葉通り一定時間動かず、
引っ張るように筋を伸ばすようなストレッチ。
アキレス腱を伸ばしたり、肩や股関節を開いて力を込めるような、
いわゆるイメージ通りのThe.ストレッチです。
逆に動的とは、動かしながら筋や関節周りの筋肉をほぐす様な動き。
ラジオ体操にあった、グルグル首を回したり、
腰をねじったりする準備運動のような動きの事です。
世の中のほとんどの人は、
静的な動きがストレッチと思われていると思いますが、
この静的な動きこそ、
運動前に行うとケガに繋がりやすいという事なのです!!
まだまだスポーツ科学の分野的に、
色々と研究されてるところのようですが、
基本的に温まってない筋を伸ばすことによって、
怪我をするリスクが高まるという事と、
運動パフォーマンスが低下する可能性がある。
という2つの要因から、
運動前に静的ストレッチをすることは、
推奨されていないようなのです。
ですので、
運動前は、動的ストレッチによって、
全身を温めながら、筋や関節周りをほぐす。
運動後は、静的ストレッチによって、
全身の筋を伸ばし、疲労物質の拡散を行いながらクールダウン。
という準備とクールダウンを行うことが、
安全で、効率のいい運動という事です。
ストレッチに始まり、
ストレッチに終わる。
奥が深いもんですね、ストレッチ。