マッスルメモリーを、信じて疑わない日

『筋肉は、一生モノの財産だ!!』

昔、誰かに言われたことがあります。

 

 

 

そんなわけで、本日のお題。

マッスルメモリーって、本当にあるの?

 

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聞きなれない方も多いかもしれないこの言葉、

なんていうか響きからして、パワーワードですよね(笑)

 

 

まぁ、単純な話。

過去、鍛えたことのある筋肉は、鍛えていなかった人に比べ、

再度トレーニングした時の効果が大きいというものです。

 

正直な所、人間の体なんてまだまだ解明されていない事も多く、

『筋トレ後、30分以内のプロテインを飲むのが鉄則』 

という、筋トレの常識であるゴールデンタイムの理論すら、

懐疑的に論文を発表する人もいるくらいです。

 

まぁそんなわけで、マッスルメモリーというものが、

事実として有るのか無いのかは別にして、

感覚的には有ると感じる人は多いみたいですね。

 

 

マッスルメモリーは、

2種類ほどの現象によって起こると言われています。

 

 

①  筋細胞の増加

筋トレなどによって筋肉が成長する際、

筋肉細胞の成長と、筋肉細胞の分裂(増加)の、

2つが起こっているとされています。

 

短期間の筋トレなどで特に起こる現象として、

筋肉の細胞そのものが成長します。

しかしこの成長は、トレーニングを辞めると、

次第に衰え萎んでしまうそうです。

  

しかし長期的なトレーニングでは、

成長と共に、筋肉細胞の分裂(増加)が起こります。

この細胞数の増加は、トレーニングを辞めた際も、

消失することは無く、体に残り続けるため、

再度トレーニングを行った際の筋肉の成長率が

細胞の数の割合分増えるという事なのです。

 

この細胞数の貯蔵については、

数年~10年以上も効果があるとされています。

学生時代や、20代などでトレーニングを長期的に取り組んでいた人は、

後々もトレーニング効果の高い体でいられるということなのです♪

 

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② 遺伝情報及びホルモンによる記憶

レーニングは、非常に肉体を酷使します。

このさまざまな負荷がかかるトレーニングを、

肉体は体に起こる最悪の状況であると判断し記憶します。

 

一時的にトレーニングを中断し、再びトレーニングを再開した際。

体は、過去に起こった最悪の状況を思い出します。

 

しかし、過去にその状況を乗り越えたのは、鍛えた体であり、

レーニングから離れ、弱ってしまった状態の肉体ではありません。

 

この弱ってしまった状態の肉体を、

過去の過酷な負荷に耐えた体の状態にまで、

いち早く作り替え、より強靭な体に成長させようという反応を起こす遺伝情報があるという事が最近になって発見されたそうです。

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・筋細胞の増加のストック。

・過去の状況に近い環境に、順応しようとする体の急激な変化。

 

 

最近では、

この2つが、マッスルメモリーの正体と受け入れられているそうです。

 

 

 

まぁ長々と色々書いては来ましたが、

正直、理由なんてどうでも良いんです・・・。

 

俺、昔は頑張って、動いてはずなんです・・・。

 

 

さぁ、思い出せ !

 

あの頃の、

俺の形(フォルム)を!!!

 (特に腹回りの筋肉達・・・頼む。)